クレディ・スイス(CREDIT  SUISSE)

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クレディ・スイス(CREDIT  SUISSE)
ティッカー CSGN

歴史

1856年にスイスのチューリッヒで創業されたプライベートバンク。
150年を超える歴史と伝統。
1988年にアメリカの投資銀行ファーストボストンを買収、
1997年にヴィンタートゥール保険を買収、
2000年にアメリカの投資銀行ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを買収
その後2006年にヴィンタートゥール保険をアクサへ売却し、保険事業から撤退。
スイスのプライベートバンクは、かつて秘密口座により脱税をほう助しているとして米国で起訴されましたが現在は米国の当局に顧客リストを開示しており、脱税の手助けはしていません。

「プライベートバンキング」「投資銀行」「資産運用」が3本柱

プライベートバンクとは裕福層に対する資産管理サービス
投資銀行業務は株式・債券の売買や引き受け、M&Aのアドバイザリー業務
アセットマネジメント業務では、機関投資家向けに株式や債券といった伝統的な投資に代わるオルタナティブ(代替)投資商品の販売
現在は事業の整理を進めた結果、スイス・ユニバーサル・バンク部門、運用部門、アジア太平洋などから構成されるプライベートバンク業務と、グローバルマーケッツならびに投資銀行本部(M&Aや引受け)から成る投資銀行業務の2つの業務だけを行っています。

クレディスイスの2020年第2四半期決算(7月30日)

クレディスイスの2020年第2四半期決算(7月30日)は、過去最高の決算でした!
税引き前利益は16億スイスフラン、前年同期比+19%、
純利益は12億スイスフラン、前年同期比+24%、
売上高は62億スイスフラン、前年同期比+11%
株主資本利益率は11%
貸付内容は貸し倒れが少なく、80%以上のローンは有担保
配当利回り 1.4%
配当性向    8.0%
プライベートバンク業務から上がる売上高のうち純金利収入は折からの低金利で圧迫を受けています。投資銀行業務では債券トレーディングが好調です。
同社の投資銀行部門は中国株ADRの引受けにとりわけ強いことで知られています。現在、アメリカの議会では中国株ADRを発行している中国の発行体に対する規制強化が議論されておりこのビジネスへの不確実性が高まっています。
しかし同社は「富豪の大半は起業家の株式公開など一代で築きあげられた富であり、中国などの新興国を中心としたこれらのアントレプレナー層を積極的に取り込むことでマーケットシェアの伸長を狙いたい」という戦略を打ち出しています。
クレディスイスの19年の最新報告書によると、保有資産額で世界の上位10%に入る中国人は約1億人と世界最大です。
この戦略はシンプルで説得力があり、実際、アリババ(ティッカーシンボル:BABA)の新規株式公開(IPO)のような歴史的な重要ディールでクレディスイスは主幹事を務めた実績を持っています。つまり既にリーダー企業としての地位は確立しています。
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